敏感肌かどうかチェックしてみましょう
以下の項目で5つ以上当てはまれば、あなたも立派な敏感肌の可能性があります。
- 寝不足が続いている
- 疲れがたまっている
- ストレスがたまっている
- 下着で肌がこすれるとチクチクしたりかゆくなったりする
- 日光にあたるとかゆくなったり赤くなる
- 汗をかいた後にかゆくなる
- いつも使っている化粧品でしみたり、赤くなったり、かゆくなったりするなどの刺激を感じることがある
- アレルギー体質と言われたことがある
- 食生活は外食が多く、栄養バランスが悪い
- 季節の変わり目に肌荒れすることがある
- 季節の変わり目や冬にすねや腕が白く粉をふく
- 暖房のきいた部屋や布団に入って温まるとかゆくなる
他にも「乾燥し過ぎて皮がめくれる」「新しいコスメを使うとピリピリする」「肌荒れしやすい」など肌の不調を敏感肌だからと思っている人は、意外と多いと思います。
上記以外に症状として
- 化粧水をつけてもつけても潤わない
- ニキビができやすい
- 冬になると口の周りがカサカサになる
- 生理前になると必ず肌荒れする
これらの症状は、単なる乾燥肌や脂漏性肌であっても出る症状です。敏感肌の可能性があります。
敏感肌とは、どのような肌のことをいうのでしょう
敏感肌とは、肌を守る機能が弱い肌のことです。
肌を守るバリア機能が弱く、肌表面が荒れて傷ついています。そのため、炎症を起こしやすく、化粧品を付けるとしみたり、日光に当たると赤くなるなど小さな刺激でも過敏に反応してしまうのです。
■間違ったスキンケア
クレンジングや洗顔のし過ぎ、擦る刺激が必要以上に皮脂を奪い、肌を乾燥させています。洗顔後の保湿が足りていないケースもあります。
■季節の変わり目
肌がデリケートな状態になる季節の変わり目。特に空気が乾燥する冬は、対策が必要です。
■食事や生活習慣の乱れ
ストレスや睡眠不足、食生活の乱れは肌のターンオーバーのサイクルを見出し、抵抗力を弱めます。
■生理前、女性ホルモンの働きに関係
生理の前、一時的に敏感肌になる人もいます。体を冷やさないようにし、イソフラボンなど女性ホルモンを整える成分を取ってください。化粧品を変更する時は、『生理後』にパッチテストを行い、1日2~3回、二の腕の内側の同じ場所に化粧品を付け、3日間様子を見ます。その後、同じように顔につけて2~3日チェックします。赤みやかゆみが出た場合は、肌に合っていないので、即中止してください。肌が敏感な時期に化粧品を代えるのは危険です。生理が終わり、肌が本調子になってから試すようにしましょう。
■最大の原因は「乾燥」です
敏感肌になる以前に乾燥肌になります。エアコンやメイクなど、何らかの理由で肌を乾燥させ、自らの敏感肌を招くパターンが多いのです。
正常な肌は、角質層のバリア機能が正常に働いていると、外部からの異物の侵入をきちんと防ぐことができます。しかし敏感肌の場合、一番上の角質層が剥がれ落ち、刺激に弱くなるのです、またその隙間から水分までも流出するため、乾燥がより一層進みます。
■肌に刺激は禁物です
クレンジング、洗顔は「スピーディーにやさしく」が基本です。デイリーで使うクレンジング剤は洗浄力が弱いものにした方がベター。肌に優しいミルクやジェルタイプを選ぶといいですよ。
■なるべくシンプルなスキンケアを心がけてください
美白したい人は、刺激の少ないコスメを選びます。敏感肌用の物を選ぶか、パッケージを見てなるべく含まれる成分が少ない物を選ぶようにしましょう。一方保湿を重視した人は、まずは保湿を徹底しましょう。それでも気になるようなら洗顔後にピーリングを取り入れてください。ただし、その後必ず保湿するようにすること
化粧水、美容液に頼りたくない人には、このような方法もあります。
■これでもかというくらい保湿をする
保湿でよく言われることは、「保湿はやりすぎてダメ」という事はないという事です。敏感肌を改善するためにも、水分と油分の補給に力を入れてみましょう。化粧水は直接手に取り、肌を押さえながら馴染ませます。たたくと肌に刺激を与え、赤ら顔やシミの原因になります。化粧水の後は、乳液は絶対です、さらに保湿ジェルで蓋をするという方法もあります。
■冬でも日焼け止めを忘れずに
敏感肌にとって紫外線は大敵です。日焼け止めはマストですが、SPF値が高いと逆に刺激が強すぎて、肌に良くありません。SPF値が低く刺激が弱い物を選んでください。ファンデに含まれていれば、それでOKです。特にBBクリームは歓迎です。乳液、日焼け止め、下地、ファンデが1本で完了します。
日焼け止め効果があるファンデーションです。
■敏感肌用の化粧品をラインでそろえる
生理前や体調が不安定な時などは、保湿がメインの敏感肌用の化粧品をラインで用意しておくと安心です。
■肌のゴールデンタイムに熟睡すること
肌のゴールデンタイムは、深夜です。というよりぐっすりと眠っている時間なんです。という事は、まずはぐっすりと眠ることが大切なんです。
寝不足が続いたり、睡眠時間が不規則だと肌の再生がうまくいかずに、古い角質が肌の表面い残ります。乾燥に繋がるので注意です。
ぐっすり眠るためには、枕をかえてみたり、就寝の3時間前の飲食を避けてみることも大切なことです。
よく眠るためにもサプリメントを使うのもよく眠るための方法です。睡眠薬などの薬ではなく、あくまでも「食品」としてのサプリメントなので、安心して飲むことができますよ。
■オイリー肌
別名インナードライ肌とも言います、乾燥から肌を守ろうとして、皮脂の分泌が活発になっています。その皮脂が毛穴につまり、ニキビの原因になります。
■乾燥肌
水分量と皮脂の分泌が少ないため、肌が干からびている状態です。さらに進行すると粉をふき、メイクのノリが悪くなってくることもあります。
体調の変化によっても一時的に敏感になることもありますが、自称敏感肌の多くは、乾燥が原因です。保湿に力を入れたケアで改善可能です。
洗顔は、こちらをおすすめします。
季節の変わり目や生活、精神状態の変化によって突発的に敏感状態になることもあります。そんな時は刺激をさけ、肌を癒すケアから始めると良いですよ。
どうしても乾燥する部分は、洗顔をする前に乳液を塗って置くという隠しテクニックもあります。目尻や口元など、乾燥しやすい部分にまずは乳液を塗っておきます。その後、普通に洗顔をします。乳液を塗っている部分は、油膜を張っているので、水をはじいて、しますのでその部分だけはしっとりします。
たまにはスペシャルケアを・・・・