低用量のピルをうまく使うことと使わないという事
ピルを使うと、妊娠しなくなります。
ピルを飲むことで、避妊ができると同時に生理をコントロールすることができます。
生理も軽くなり、PMSも軽減され、子宮内膜症などの病気になる確率も減ります。
ピルを処方してもらうためには、病院へ行かなくてはなりません。そのために定期的に婦人科に通うことで、その都度検診を受けることになります。
様々な妊娠に関する病気のチェックもできる訳です。
生理痛がひどい人がピルを処方してもらうことは多々あります。
生理をコントロールすることで、すごく生理が楽になるのです。
ピルを服用することで、体が楽になるので、「妊娠、出産のタイミングを逃してしまう」可能性があるのです。
ピルを服用していたら楽なので、ずっと使い続け気が付けば出産のタイミングを失っていた。とか、もう40歳、出産のリミットがすぐそこまで来ていたということも多いのです。
実際に、子供を産みたいと思った人が、いざ出産をと思った時には、卵巣機能が低下して妊娠が難しい身体になっているのです。
ピルを使用するのは、素晴らしい選択ですが妊娠するタイミングを逃さないように気をつけましょう。
今後、子供を産むことを考えている女性でピルを使っている女性が一番気を付けることは、いつまでもピルに頼っていたら「出産の時期を逃してしまいますよ」ということです。
本来は、結婚をして妊娠をするのが普通なのですが、今や4人にひとりは、子供ができたことをきっかけに、結婚をするカップルがいるくらいです。
ピルをやめると、普通に妊娠できますよ。
私の友人でも、若いころ、生理がひどくて、ずっとピルを処方してもらって飲んでいたのですが、結婚と同時にピルを飲むことをやめて、無事に妊娠、出産しました。
ピルは上手に使えば、本当に安全な薬です。
ピルはサプリとの併用もできるようです。
ここにグラミープラス（ラスミープ）というサプリメントとピルについての記事があったので紹介します。
グラミープラスとピルを一緒に飲んでも大丈夫なの？
女性らしい、ダイナミックボディを目指すならグラミープラスです。
グラミープラスは、インスタなどのSNSでは「ラスミープ」とも呼ばれ、若い女性に人気のサプリメントです。
最近の若い女性は、気軽にピルを服用するようになりました。
生理痛がひどい人には、特に効果的です。
そんなピルを飲んでいる人でもグラミープラス（ラスミープ）を一緒に飲んでも問題はないのでしょうか。
そこで、グラミープラスの会社に電話をして聞いていました。
製造元では、はっきりと「安全」とは言えないが、今のところ「健康被害は出ていない」どいうことで、一緒に飲んも問題ないようです。
もし、気になるのであれば、ピルを処方してもらっている病院や薬局で、グラミープラスを一緒飲んでも大丈夫かを確認してくださいとのことでした。
女性ホルモンに影響するような成分は、少なくしているので、安全性は高いという事です。
グラミープラスの場合は、ピルと一緒に飲んでも大丈夫のようです。
もし自分が今飲んでいるサプリメントとピルを一緒に飲んでも大丈夫なのかは、今行っている婦人科の先生に一応聞いてみるといいと思います。
たまに、ダイエット系のサプリなどで、ホルモンに関係する成分が入っているものもあるので、確認することをおすすめします。
日本人はなぜもっと気軽にピルを活用しないのでしょう
多くの女性が、週末の予定を楽しみにして仕事を頑張るものの、生理が来てしまいがっかりしてしまうことや、パジャマやシーツに経血がついてしまうことなどを経験しているのではないでしょうか。
さらに、生理前は食欲が止まらないために肌荒れがひどくなり、イライラしたりもします。こうした生理トラブルに悩まされる時間やストレスは、仕事やプライベートの時間を圧迫することがあります。
生理トラブルに対して、ピル（低容量経口避妊薬：通称OC）を服用することで、生理予定日をコントロールしたり、症状を軽くしたりすることができるとされています。
しかし、ピルは避妊や婦人科系の病気を治療するためのものというイメージが強く、パートナーがいない場合や生理トラブルが深刻でない場合にも、副作用や安全性など不安な要素が残ることがあります。
したがって、ピルを服用する際には、自身の生理状況や身体の状態をよく理解した上で、医師などの専門家と相談することが大切です。
ピルは避妊だけでなく生理トラブルの解消にも役立つ可能性があるため、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
フランスでは、約60％の女性がピルを愛用しているそうです。
しかし、日本ではピルの普及率は1～3％と極めて低く、これは北朝鮮よりも低い数値だとか。その理由について、先進国の中でも突出して遅れていると言われています。
この原因は、ピルが認可されるまでに時間がかかったこともありますが、主な原因はピルについての誤解だと考えられます。
「よく知らないから怖い」という反応や、「ピルを服用すると妊娠がしにくくなる」という誤った考えが根強く、普及が進まないのです。また、「ピルを飲むのは不自然」という見解もあり、特に排卵をストップさせるという点について反感を持つ人が多いようです。
しかし、生物学的には、25歳を過ぎても毎月排卵することが不自然であり、ピルによって妊娠を避けることが自然なことなのです。
専門家によれば、健康な女性がピルを服用するメリットには大きく3つの点があります。
たとえば、週末を楽しみたい場合には、平日に生理が来るように調整することができます。
逆に、体を休める必要がある場合には、週末に生理が来るように調整することもできます。
また、旅行や試験などのイベントの前後に生理をずらすこともできます。
これらの利点により、生理周期の管理が自由自在になり、生活スタイルに合わせた計画的な調整が可能となります。
現在では、30歳まで仕事に打ち込み、その後に子どもを持つことを考える女性が多いとされています。女性には、ピルを飲むと妊娠しにくくなるというイメージがありますが、実際にはハードに仕事をしながらでも産める体を保つために、ピルは有効です。
ピルの服用をやめると、1〜3カ月で体が妊娠可能な状態に戻ります。
20代からピルを服用しておくと、30代後半でも比較的スムーズに妊娠することができます。
これは、卵巣を休ませ、ホルモンバランスを整え、妊娠しやすい体づくりにつながるためです。
しかし、現代日本では女性の健康に関する意識が低く、後進国とされています。医師は、自分の体とよく付き合うことが大切だと警鐘を鳴らしています。
避妊目的や生理トラブルがない女性にも、ピルやホルモン剤をうまく活用していただきたい。
長く仕事を続けたい女性は、自分自身の体をコントロールすることが大切です。ピルを活用することで、女性の強い味方になることもあるかもしれません。
