話が合う男性に惹かれる理由|共通点が多い恋愛で見落としがちな深い相性とは

朝、カーテンの隙間から入ってくる光が、今日はやけに白くて、部屋の埃までやさしく照らしてしまう感じがした。
洗い物は昨夜のまま、マグカップの底に残ったコーヒーが少しだけ冷えていて、「これが私の生活力」って苦笑いしながら、スマホを手に取る。通知はたいして増えていないのに、指だけはいつもより忙しい。つい癖で、メッセージアプリの一覧を何回も更新してしまった。
最近、恋愛の話題って、身近すぎるからこそ書きづらい。誰かの恋の成功例をきれいにまとめると、私の生活から少し遠くなるし、逆に私の焦りだけを主題にすると、読んでくれる人の心まで疲れさせてしまいそうで。でも、今日の私は、ちょっと違う角度から書きたい。
胸がぎゅっとなるような大事件じゃなくて、ほんの一瞬、頭の片隅に引っかかった「違和感」の方を大事にしたい。
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「共通点が多い異性に出会うと運命かも」って、よく聞く。たしかに、同じ映画を好きだとか、同じ店のプリンが好きだとか、そういう一致は嬉しい。人間って、似ている相手に安心しやすく、態度や価値観などの“似ている”は魅力につながりやすい、という話は心理学でも定番みたいに語られている。
ただ、ここ数年の私は、「共通点が多い=安心」だけで終わらなくなった。むしろ、共通点が多すぎると、胸の奥に小さな警報みたいな音が鳴る。「これって運命?それとも…」って。運命を信じたい気持ちと、信じたら負ける気持ちが、同じコップの中で混ざり合ってしまう。
そして今日、その“警報”が鳴ったのは、ほんとうに小さな出来事だった。
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昼休み、会社の近くのコンビニで、サンドイッチとホットのカフェラテを買った。外のベンチは風が冷たくて、結局、ビルの裏の小さな休憩スペースに逃げ込む。そこは人通りが少なくて、たまに同じ会社の人が一人でぼーっとしている、あの感じの場所。
たまたま、前に一度だけごはんに行ったことがある男性(仮にAさんとする)が、先に座っていた。会釈して、少し距離を空けて座る。
気まずさを薄めるために「寒いですね」みたいな、冬のテンプレを口にしたら、Aさんが笑いながら「わかります、こういう風、地味に心削れますよね」って言った。たったそれだけなのに、妙に“言い方が私っぽい”と思ってしまった。
そこから、ほんの数分の雑談。仕事の段取り、帰り道の混雑、最近眠りが浅い話。で、Aさんが急に、こう言った。「あと、音だけ大きい人、苦手なんですよね。会議で咳払いがやたら派手な人とか」。……私も苦手。というか、今朝まさに、電車で「わざとですか?」ってくらい咳払いを響かせる人がいて、内心ちょっとイラついていた。
私はその瞬間、思わず同じ顔をしてしまったと思う。眉の間に、きゅっと。Aさんも同じ顔をしていた。たぶん「わかる〜」って共鳴の顔。ここだけ切り取れば、漫画みたいに運命っぽい。
なのに、私の心の中に浮かんだのは、ロマンチックな言葉じゃなかった。
――え、今の、合わせてきた?
声には出さなかった。むしろ笑って「わかります」って言った。でも、胸の奥で、ちいさく疑っていた。自分でも嫌になるくらい、疑っていた。
読者のあなたも、似たような瞬間ない?「話が合うのに、なぜか素直に喜べない」ってやつ。うれしいはずなのに、少しだけ怖い。わかる…って言いながら、同時に心が一歩下がる。そんな感覚。たぶん、私だけじゃない。
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家に帰って、夕方の電気を点けた瞬間、今日のあの違和感がまた頭に戻ってきた。恋愛って、相手のことより先に、自分の心のクセが見えてくる。私は床に座り込んで、上着のまま、少しだけ考えた。
共通点には、ざっくり二つのレベルがあると思う。
ひとつは、わかりやすい“浅い一致”。好きな食べ物、休日の過ごし方、よく聴く音楽、行きたい旅行先、同じドラマを観ている、同じ嫌いなものがある。これって会話のきっかけになるし、一緒にいて楽になりやすい。世の中の「運命っぽい」は、たぶんこっちが多い。しかも、ここは合わせようと思えば合わせられる領域でもある。
人は会話中に、相手の仕草や表情、言い回しを無意識に“写してしまう”ことがあって、それが場の空気をなめらかにしたり、好意につながったりする、という研究もある(いわゆるカメレオン効果)。
だから、Aさんが“合わせてきた”のか、たまたま“似ていた”のか、もしくは私の方が写していたのか、正直わからない。わからないけど、私が引っかかったのは事実。
もうひとつは、“深い一致”。価値観、優先順位、ものごとの受け止め方、弱っているときの振る舞い、他人に対する敬意の出し方。たとえば、忙しいときにどうなるか。失敗したときに誰を責めるか。お金や時間を何に使うか。謝るときに言い訳を添えるか、黙って謝れるか。そういう、日常の奥に沈んでいる部分。
深い一致は、派手な共通点みたいにキラキラしない。むしろ地味だし、最初の数回のデートでは見えにくい。でも、深いレベルの「似ている」は関係の満足度と関わりやすい、という整理もある。
今日のAさんとの「嫌いなものが同じ」は、浅い一致に近い。もちろん、浅い一致が悪いわけじゃない。むしろ恋の入口には必要。でも、浅い一致が続くほど、私は心の中で“検閲”が始まる。「これって本当に同じ?それとも、相手が上手に鏡になっているだけ?」って。
ここで、今日の主軸の感情が顔を出す。
私は、相手に合わせられることが、少し怖い。
合わせられると、うれしい。選ばれた気がする。だけど同時に、「じゃあ私は、どこにいる?」って思ってしまう。自分の輪郭が、相手の“共通点”で溶けていく感じがする。たぶん私は、恋愛の中で「私が私でいられるか」に敏感になりすぎている。
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夜、湯船に浸かりながら、私は自分の反応を少しだけ眺めた。疑ってしまった自分が嫌で、でも疑わなかったら疑わなかったで、あとで痛い目を見る気がして。どっちに転んでも、私の心は忙しい。
でもね、ここで今日だけの小さな気づきがあった。
「運命っぽさ」を疑うのは、相手を疑っているだけじゃなくて、たぶん“私の期待”を疑っているんだと思う。
私は、運命って言葉に弱い。疲れているときほど、誰かとの一致に救われたくなる。自分の選択に自信がないときほど、「これは運命だから大丈夫」って、背中を押してほしくなる。だからこそ、運命っぽい出来事が起きると、心のどこかで急に速度が上がる。スキップするみたいに。で、上がりすぎた速度を自分で怖がって、急ブレーキを踏む。今日の疑いは、その急ブレーキだった。
これ、たぶん私のクセ。たぶん、同世代の一人暮らし女子のあるある…と言い切るほど単純じゃないけど、少なくとも、私の中には「期待した自分を恥ずかしがる自分」がいる。
恋愛だけじゃなく、仕事でも、人間関係でも、「うまくいったらどうしよう」みたいな、変な緊張が出ることがある。成功より、期待の方が怖い。
だから、今日の私は、疑った自分を叱る代わりに、ちょっと笑ってあげることにした。「また出た、運命に弱い私」って。可愛げのある弱さとして扱ってみる。だって、疑うことで守ってきたものも、確かにあるから。
結論を先に言うと、「運命かどうか」は、今日の時点では決めなくていいと思った。運命って、後から振り返ったときに、そう呼べるものだから。今この瞬間に“運命だ”って決めてしまうと、浅い一致に全部を賭けたくなる。私はそこに弱い。
じゃあ、何を見ればいいのか。
私が今日メモしたのは、こんなことだった。
・浅い一致が増えたときほど、深い一致を急がない
・“合う”より、“ズレたときの修復”を見る
・共通点が嬉しい日は、嬉しいって言っていい(でも判断は保留)
たとえば、意見が違ったときに、相手が私を小さくしないか。私も相手を小さくしないか。気まずくなったときに、沈黙を責めないか。そういう「ズレの扱い方」が似ているかどうか。ここが似ていると、浅い一致が多少少なくても、関係はちゃんと育つ気がする。
そしてもうひとつ。共通点が多い人に出会ったとき、私は“疑う”より先に、ひと呼吸置く練習をしたい。疑いって、心の防寒具みたいなもので、着ていると安心だけど、ずっと着ていると動きづらい。必要なときに着て、いらないときは少し脱ぐ。その温度調整を、恋愛でもやってみたい。
今日、Aさんとの短い会話が「運命」だったかどうかは、たぶんまだわからない。もしかしたら、ただの偶然かもしれない。
もしかしたら、相手が私に合わせてくれたのかもしれないし、私が相手に合わせたのかもしれない。でも、ひとつだけ確かなのは、私はあの瞬間、少しだけ“期待してしまった”ということ。そこを見なかったことにしないで、ちゃんと持ち帰れたことが、今日のささやかな変化だった。
部屋の電気を消す前、ベッドの上でスマホを伏せる。暗い天井を見ながら、私は自分に聞いてみる。
もし次に共通点が増えたとき、私はそれを「運命」と呼びたくなるんだろうか。
それとも、「運命っぽい」を楽しみながら、少しずつ深い一致を確かめていけるんだろうか。
あなたは、共通点が多い相手に出会ったとき、胸の中で最初に浮かぶのは、どんな言葉?
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